2011年 3月11日の悲劇から2週間後、まさかの悪性リンパ腫で入院。
あれから9年経ちました。
あのときに失われた命とステージ4から生かされた私、
その違いって何だったんだろう?
この日が来ると毎年思うことです。
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去年の3月、東京に遊びに行くはずが、急用で断念。
今年、今日、東京にいるはずたったのに、コロナ騒ぎで断念。
いろいろ楽しみにしていたことがあったのに・・・。
そののひとつは、3年前に銀座で一目惚れしたブックカバーを買うことでした。
ディスプレイに惹かれて入った小さなお店で、
清楚でかわいい刺繍のブックカバーに目が留まりました。
本が好きな友達の誕生日プレゼントにぴったり!と手に取ってみたら、
6000円くらいでした。うわ、お高い~
そして、あら? あら?
その横には刺繍キット、そこで、やっと気づきました。
このお店はハンドメイドのお店だと。
6000円は完成品で、キットは3000円ちょっと。
そりゃそうよね、手間がかかってるもの、逆に安いくらいかも?
しかし6000円は予算オーバーだし、
そもそも、これは手作りしてこそ値打ちがある。
キット買おうかな????
刺繍は大昔やった時期がありましたが、
上手にできる自信ない、誕生日も迫っていたので結局諦めました。
でも、このブックカバーの可愛さが忘れられず、
次の年、東京へ行ったときに絶対買おうと思ってました。
なのに、2年続けて行けなくなった「運」のない私。
行けなくなってもそのお店のことが気になって
「銀座 刺繍 店」でネット検索してみたら
見つかりました!
未練からの引き寄せ!!
そのお店の名前は、ホビーラホビーレ銀座店
なんと全国展開しているお店でした。
サイトもありました、ありがたやインターネット。
(写真2点、サイトからお借りしました。)
あの刺繍のブックカバーキットも
オンラインショップから買えるではありませんか!
それにお店で見たより、種類が豊富!
東京行けなかった悔しさが、少し和らぎました。
ポケットティッシュケースなど小物のキットや
額に入れる花の刺繍キットもあるけれど、やっぱりブックカバー!
刺繍作家の青木和子さんデザインだそうです。
友達の誕生日は3/31、プレゼントはもう買ってしまいましたが
これは来年に向けて、思い残しなきよう買っておこうと思います。
ん?十年ぶりの刺繍は「コロナおこもり生活」にぴったり。
こんな時でも楽しいことが見つかりました^^