わたくしクレーマーではございません。
でも、ホテルレストランの対応があまりにひどいので、書きたくなった次第です。
母の誕生日は1月2日。
お正月と二重でおめでたいけれど、食事に行く場所が限られているのが残念!
今年は、とあるホテルの和食にしました。
予約時に、個室をお願いしたら掘りごたつ式とのこと。
脚腰弱い高齢母の利用と伝えたところ、椅子席の半個室を用意していただけました。
すでに予約が入っている半個室と個室を換えてくださったようで、心遣いに感謝!
さらにお正月は混雑するので、予約時に料理を決めておくと
スムーズに提供できますと勧められ、そのとおりにしました。
ここまでは、バッチリ!
が、
前日の元旦に、参加者が1名減ったことをつたえようと直通電話にかけたら、
なかなか出ない。
ホテル代表番号に電話して、つないでもらおうとしても、
やはりつながらないようで、折り返し電話してくださるとのこと。
ホテルのレストランでこんなことはじめて。
当日のレストランは混み混み、さすがお正月!
席に着き、夫は焼酎のお湯割りをオーダー、
ちびちび飲み始めたものの、なかなかお料理がでてきません。
待っている間に焼酎の匂いが気になり始めた私、
なんか違う、夫は麦焼酎を頼んだのに、芋っぽいにおいがする。
私、下戸ですが興味があるので、おいしいといわれるお酒は
いつもなめさせてもらってます。
そして自分で言うのもなんですが、鼻は利きます。
私「間違ってるんじゃない?」というと、夫も「そんな気がする」って。
私「替えてもらったら?」
夫「もう、いいよ」
私「え~、頼んだ麦は1200円で、芋は760円(主婦の感覚としては許せん)。
そもそも麦好きなのに芋でガマンするの?」
そんなこんな話をしてても、料理まだ来ず40分経過。
忘れられてるんじゃなかろうか?(半個室だし)
提供がスムーズといわれて、予約時に料理決めて・・・コレ?
さすがに不安になって尋ねたら、「もうしばらくお待ちを」とのこと。
それから10分くらいで料理到着。
その時点で、「焼酎が間違ってると思うんです」と伝えたら、
給仕の方が、グラスをクンクンして、「すみません、間違ってますね」だって。
かくして半分近く飲んだ芋焼酎はそのままに、正しい麦焼酎がやってきました。
お料理は三段になっていて、ワクワク。
上段は、お正月らしい八寸、二段目はお刺身。
三段目、えっ?あれっ?
なんにも入ってない。
別の器にてんぷらがあり、三段目と入れ間違ったのかな?
なんて思ってると、お給仕の方、登場。
給仕「あの~、一番下の段、見ていただけましたでしょうか?」
私「あっ、はい。何にも入ってませんでした。」
給仕「大変申し訳ございません。煮物椀を入れ忘れておりまして、すぐにお持ちします。」
料理出し終え、調理台をみると煮物椀があって焦っただろうなあ。
情景が目に浮かぶ。
怒ってません、ただただ、呆れました。
会計時にはとても丁寧にお詫びされ、帰途へ。
車に乗り込んたとき、あることを思い出しました。
それは、食事のあとの水菓子or甘味がなかったこと。
以前もっとお安いランチを食べたときでさえ付いてたわ、と。
悶々としてきたので、今日になって電話で確かめてみました。
(数々の失態がなければ、こんな行動はしなかったと思う)
やっぱり、食後のデザートありました。
この季節はお汁粉か栗羊羹か果物が付いてるって。
どうりで食後のお茶も出なかったわけです(気付くの遅すぎ)。
ここまでなら、ブログに書くつもりはありませんでした。
書く気になったのは電話応対、最後のひとこと。
「大変申し訳ありませんでした。
次回お越し下さった時に、サービスさせていただきます。」
(名前も電話番号も確認されてません。)
ミスのあとのリカバリー最低。
こんなときこそ真価を問われるのに、ね。
「はい、はい」といって電話切りましたが
心の声を(汚く)言えば
(失態多数、お正月割増料金取ったうえにデザート忘れるような店に)
「もう1回来いってか?二度と行くかボケ!」でしょうか?
お料理はおいしいのに、とても残念。
まあ、母は喜んでくれたので、よしとしましょう。