夫が二日酔いで起きて開口一番、「ゆうべ(といっても3時頃)財布を落とした。」
めちゃくちゃ腹立つが、いろいろやらなきゃ!
忘年会はまだ続く、酔って又なくすかも?ということで、紛失した時にやるべきことやその際に役立つあれこれ、再発防止策をここにまとめておきます。
私も忘れ物が多いお年頃なので、明日はわが身でございます。
どこでなくしたのか、ルートを思い出して探す
夫いわくタクシーを降りるときには財布から料金を払った。
タクシーを降りたのは大通りで2分ほど歩いて家に到着。まず私も同じルートを辿ってみたけれど、財布みつからず。
タクシーの領収証は運よく?ポケットに入っていたので、電話してみるも「ありませんでした」とのこと。
いよいよ、さらなる手続き開始。腹が立った勢いで夫に指図する私。
だって落としたのはロエベの財布で私からのプレゼント!
財布に入ってたお金よりも財布のほうが高いわ、ホント腹立つ!
次の対処と財布が見つかるまでの顛末
財布をなくしたら、クレジットカード会社と警察へ電話
警察への電話は夫がリビングでかけていましたが、私が横からしゃべるからうるさいと逆切れしてリビング退出。
クレジットカード会社へは、事務所に行って電話(自営業なので自宅事務所)。
それから数分して、私の携帯に夫から着信。
夫、「ごめん、財布あった。」
カード会社に電話して話しながら、ふと机に目をやると視線の先に財布が・・・あったんだって。(アホ~馬鹿~)
紛失情報を伝えてる最中に財布をみつけるという間抜けなお話。
カード会社の方「それはよかったです。」に続き、恥ずかしさをやわらげる?優しい言葉もかけてくださったそうな。
ええっ~、「夜中に事務所も探してみた」って言ってたよね。
さらに「落とした」という言葉を鵜呑みにした私も馬鹿だった。
(でも以前も酔って帰ってきて財布を家の前に落としてたことあったから、またやったと思ったもん)。
見つかってよかったけれど、もう、どっと疲れました。
紛失(盗難)を想定して、事前にやっておくこと
二度あることは三度ある、では困るけれど、
この機会に万一の紛失(盗難)に備えて、我が家でやったことをまとめておきます。
私はお酒飲まないけれど、最近忘れっぽいので財布なくすかもしれないし、ね。
同じく不安な方は、参考にしてくださいませ。
財布の中身を把握しておく
財布の中のクレジットカードや電子マネーカード、ポイントカードを写真にとっておきました(スマホに保存する場合は、スマホ紛失などに備えて、カード番号は隠しておく)。
警察に紛失届をだすとき、カード停止の緊急連絡のときに役立ちます。
現金はいくら入っているか、把握しておく。
紛失盗難の緊急連絡ダイヤルをスマホに登録
たとえば電子マネーWAONの場合は、利用停止処置が完了するまでに、WAON残高やオートチャージが不正使用された場合は、保証されず本人負担となるので、一番先に電話して止めること!
クレジットカードは例えば同じAMEXでも、カードの種類によって電話番号が違います。
焦っている時に検索するのも大変なので、登録しておくとすばやく対応できます。
連絡先を書いた紙(名刺)を財布に入れておく
こちらは賛否両論があります。「個人情報をさらしたくない派」は入れない。
個人情報が他人にわかっても、早く財布がみつかることに賭けるなら、入れる。但し、電話番号や番地などをクレジットカードやキャッシュカードの暗証番号にしている方はNG!
名刺などを入れていない場合でも財布に免許証や健康保険証を入れていたら、数字を紐付けて暗証番号解読、悪用される率が高まります。
クレジットカードの裏面に署名しているかチェック
クレジットカードは不正使用されても保証される場合がほとんどですが、
署名していない場合は紛失・盗難被害に遭っても補償対象にならない場合があるので注意。
署名していないと、勝手に署名されて悪用されることもありえます(怖~い)。
夫の財布紛失対策
夫、お酒強いわけでもないのに結構飲む、特に相手が強いとつられて飲む。
その挙句、何にも覚えてないくらい酔いつぶれて帰ってくること多々アリ。
なのに、ちゃんと家帰ってこれるって不思議、帰巣本能かしらね。
こんどばかりは懲りたので、飲みにいくときには別財布を使わせることにしました。
この期に及んで「入れ替えるの、面倒だなあ」という夫。
たったひと手間やん、誰のせいでこうすることになったか、わかってるよね(怒)
入れるのは現金少々、クレジットカード1枚のみ。最悪を想定して名刺を入れておく。
これで被害は最小限におさえられます。
もう、100円ショップのお財布で十分!
さっそく買おうと思ったけれど、探してみたらいいのがありました。
ちょうど1年前に亡くなった父のもの未使用、とっておいてよかった。
紙幣、硬貨、カードがそれぞれの仕切りに入れられるし、カードサイズでコンパクトです。
なにより、これを使うと父が守ってくれるかも?
スマホと連動する紛失防止タグを使うことも考えたけれど、スマホのバッテリーの減りが早いとのことで今回はパスします。
財布紛失騒ぎで知った警察の便利機能あれこれ
都道府県警察における遺失物の公表ページ
交番と警察の電話番号を検索していたら、「都道府県警察における遺失物の公表ページ」というサイトを発見。
各都道府県をクリックすると、届けられた遺失物の詳細がわかります。
https://www.npa.go.jp/bureau/soumu/ishitsubutsu/ishitsubutsulink.html
電話で紛失届が出せる
こちらは都道府県によって対応が変わるそうですが、交番や警察署に出向かなくても、電話で紛失届が出せる可能性があります。
ショック受けてるときなので、電話で済むと助かりますね。
夫の場合は、財布が届いていませんか?の問い合わせの流れで、紛失届だせました。
財布の特徴(種類-長財布or二つ折り、色やブランド)、財布の中身の詳細(現金はいくらか、そのほか入っているものの種類や枚数など)。
落とした本人の電話番号などを伝えて、遺失届出の受理番号を聞いて終了(受理番号はしっかりメモ)。
はあぁ~~、まさか、まさかのできごとでした。
何かとお勉強にもなりました(ということにしておきます)。