新芋の季節到来、8月にさつまいもを2箱いただきました、5kg×2=10kg!
おすそ分けしまくって残り1箱弱、さつまいも料理何種類できるかな?
楽しくおいしく食べ尽くすシリーズ書いていきます!
なると金時について
いただいたのは徳島県北部・松茂町の地域ブランドさつまいも「松茂美人(まつしげびじん)」、品種でいうと「なると(鳴門)金時」になります。
なると金時は海のミネラルを含んだ砂地で作られるので、甘くてほっこりホクホクしたさつまいもです。
近年、甘くてしっとり系の紅はるかや安納芋の人気が高まっていますが、焼き芋だけでなく、いろんな料理やお菓子に使える「なると金時さん」、優等生だと思います。
夏に収穫される新芋の特徴は水分多め、皮がとっても薄くて鮮やかな紅色、きれい!
スタイルもスリムです。
気になるお味は・・・掘りたてで熟成されていないから、秋冬のさつまいもと比べるとあっさりめの甘さ。
王道は焼き芋なんだけど気温30度超えの日々で焼き芋の気分になれず、シンプル料理からはじめます。
レンジふかし芋
最初につくるのはレンジで簡単に作るふかし芋。そのまま食べてもおいしいし、熱いうちにバターをのせて食べてもおいしい。
レンジふかし芋の作り方
水でベチャベチャにぬらしたキッチンペーパーとラップでさつまいもを1本ずつ包みます(ベチャベチャというところがポイント)。
あとはレンジで加熱するだけ。目安は3本で約6~7分、すぐに食べない時はラップをとらずそのままに!
これをつぶしてペースト状にしたものが、いろいろなアレンジ料理の元になります。コロッケ以外にもこれから後のレシピにも使っていきます。
お次はシンプルな「箸休め系の煮物」、新芋は煮崩れしにくいので煮物にも向いています。
お弁当の一品にもおすすめ、それぞれの砂糖の量はお好みで加減してくださいね。
さつまいものレモン煮
材料
さつまいも2本、砂糖大さじ4~6、レモンスライス2枚。
作り方
1.さつまいもを輪切りにする。
2.さつまいもをしばらく水にさらしてアク抜きする。
3.鍋にさつまいもを入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかけ沸騰させる。
4.火を弱めて、砂糖とレモンスライス入れてさつまいもが柔らかくなるまで煮る。
(写真のレモン煮はレモンの苦味を抑えたいのでさつまいもが柔らかくなる手前で加えています。)
さつまいもの甘煮
材料
さつまいも2本、砂糖大さじ4、みりん大さじ2、薄口醤油少々。
作り方
レモン煮と同じ作り方です(レモンを入れないだけ)。
甘煮のアレンジ:最後にバターを入れるとコクUP!
砂糖を減らして、醤油を少し増やし、切り昆布を入れて煮ると「おかず系」になります。
と書きつつKeityは煮豆やさつまいもの甘煮などの甘いおかずとご飯を一緒に食べるのが苦手です。
「箸休め系」とも書いてますが、個人的には食事の最後にデザート感覚で食べるのが楽しみな一品です。
ここまでで3品でございます。
さつまいものてんぷら
焼き芋に続くさつまいも料理の王道はてんぷら、天つゆもいいけどやっぱり塩かな?
ほかにはソース派や醤油派にも分かれますね、食の好みはおもしろい。
てんぷらのアレンジ:普通の衣に飽きたら、カレーや青海苔入りで楽しむのもアリ。
それにしても二人暮らしのkeity家だと1回で1本、せいぜい2本しか消費できず><
素揚げ
衣作るのが面倒なときは「素揚げ」、てんぷらよりの低カロリーなのもメリット。
薄くスライスしたら「さつまいもチップス」、輪切りや拍子切りなど好きな切り方で揚げて塩や砂糖、シナモンシュガーでどうぞ、蜜を絡めれば「大学芋」。
さつまいもは切ったら、必ず水にさらしてから揚げてくださいね。
サクサクと次なる揚げ物レシピにまいります。
究極シンプルなサツマイモコロッケ
Keityはてんぷらよりこのコロッケが好き!
具を入れない究極シンプル系。さつまいもの風味を殺さず、さつまいもを超えるおいしさ!
ほんのり甘くて、飽きない味です。
材料
さつまいも2本(ペーストにして250gくらい)ヨーグルト大さじ2、砂糖大さじ1、卵黄1個分、塩少々。
小麦粉、卵白1個分、パン粉、揚げ油。
作り方
①さつまいもはブログの上のふかし芋(レンジでチン)にする。
②皮をむいて、フードプロセッサーかマッシャーでつぶす。
③ボウルにさつまいも以外の材料を入れて混ぜる。
④さつまいもを少しずつ入れて混ぜる。
⑤全体混ぜ終わったら、10等分にして成型。
形は俵型やコイン型など、好みの形でどうぞ。
⑥普段のフライと同じように、小麦粉→卵白→パン粉をつける。
(あっ、このパン粉最近よく買ってます、イオンのトップバリュ。フライにヘルシーさを求めるってのもなんですが・・・衣固めでカリッと揚がります。)
⑦中温の油で揚げる。
ありゃりゃん、早く食べたくて急いで写真撮ったら、暗いですやん。
実際はきれいな黄色で、見た目もおいしそうなのに・・・。
このフライは何もつけずそのまま食べるのがおいしいんですが、チーズ好きさんには
粉チーズを振って食べるのもおすすめ。
ほんのりとしたしょっぱさと、チーズのコクがいいアクセントになります。
ベースがあればアレンジも自在、溶けるチーズを包み込んでもきっとおいしいね。
ミンチや玉ねぎなどの具を入れてアレンジするときは、砂糖を減らしてください。
ふうっ、ここまでで6品となりました。
「サツマイモ1箱分を食べきるレシピ」次回に続きます~。