ミツカンの追いがつおつゆを買ったら、「追いがつおつゆとトマトケチャップで、ポークチャップを作ろう」というレシピのタグが付いていました。
う~ん、どんな味になるんだろう、使う調味料はこの2つのみ、興味深々!
追いがつおつゆとトマトケチャップで、ポークチャップ
では、タグを読んでみましょう。正式なレシピ名は「彩り野菜のつゆうま ポークチャップ」だそうです。材料はタグの裏に書いてあります。
材料
豚ロース肉(薄切り)200g
たまねぎ 1/2個、にんじん 1/3本、黄パプリカ 1/4個、サラダ油 大さじ1
【調味料】 追いがつおつゆ(2倍)大さじ4、トマトケチャップ 大さじ2
詳しい作り方は?
①玉ねぎは1cm幅のくし形切り、にんじんは5mm幅の半月切り。
黄パプリカとピーマンは一口大の乱切り、調味料は混ぜ合わせておく。
②フライパンにサラダ油を熱して豚肉を焼き、表面にうっすら焼き目がついたら、①の野菜を入れてしんなりするまで炒めます。
③余分な油をペーパータオルでふき取り【調味料】 を加えて、とろみがつくまで炒めからめます。・・・というものです。
自作の材料と作り方の変更点
今回はヒレカツを作るつもりが、このタグが目に入って急遽作ったので、ミツカンさんのレシピどおりにはなっていません。というわけで、豚肉はロースではなくヒレを使用。
(と、書くと聞こえがいいんだけど、ヒレカツの衣つけるのが面倒だなあと思ってたところにタグ発見。これ幸いとメニュー変更したのがホントのところ)
野菜はピーマン類がなかったので、たまねぎとにんじんのみ。
そのぶん、たまねぎは倍の1個を使いました。
切り方は野菜を肉に絡めるようにしたかったので、細めの千切りに統一。
調味料は追いがつおつゆ(2倍)大さじ4、トマトケチャップ 大さじ2で同じですが野菜が少ないぶん水分が出ないと思ったので、水少々をプラス。
ヒレ肉は分厚かったので、半分に削ぎ切りにして、淡白なのであらびきコショウでパンチをだしてみました。
作り方はミツカンさんと同じです。
ヒレ肉を炒めて片面が焼けたら野菜を投入、しんなりしたら調味料を加えて、とろみがつくまで炒めからめました。
使用しているケチャップがカゴメの「濃厚リコピントマトケチャップ」というリコピン2倍のトマトケチャップなので、出来上がりの色も、かなり濃い目になっちゃってます。
追いがつおつゆとケチャップの気になる味は?
さて気になる味ですが、ケチャップが追いがつおつゆの鰹節の風味を完全に消し去っています。良い意味でケチャップ恐るべし!
追いがつおつゆを使うことで、ケチャップ+醤油というガツンとしたイメージではなく、いい感じにマイルドでおいしいです。
ちなみに夫に「ケチャップ以外に何が入ってると思う?」と聞いたら「わからん」とひと言で終了。
まっ、追いがつおつゆが入ってると当てられる人はいないと思います。
通常のポークチャップの調味料は、トマトケチャップとウスターソース。好みで醤油少々や酒や赤ワインなどを加える方もあります。
今回はウスターソースが追いがつおつゆに替わったわけですが、全く違和感なし。
ウスターソースよりもあっさりまろやかな口当たりになっています。
甘さは控えめなので、甘ったるいポークチャップが苦手な方にもいいかも?
とにかく鰹節の風味が消えたことが一番の驚きでしたが、トマトも鰹節も旨みの塊なので、組み合わせも相性がいいんですね。
なるほど、これはこれでアリだと思います。ミツカンさん、教えてくださってありがとう!
あっ、これもいいけど、いつものポークチャップを作る時に、追いがつおつゆを隠し味に入れてもいいかもね。
ヒレカツを作るつもりが、まさかのポークチャップになりましたが、新しい発見ができました。
今回は冷蔵庫ストックの都合上ヒレ肉をつかったので、さらにアッサリ系になってしまいましたが、次回はちゃんと豚ロースのスライスで作ってみよう思います。
野菜と一緒にいためずに、厚切りロースでポークチャップを作る場合は調味料を多めにして、水をプラス。
いずれにしても追いかつおつゆ2:トマトケチャップ1がゴールデン比率らしいので、ここは変えないほうがよいかもです。
思わぬところで、今晩は楽チンごはんができました。皆さんもお試しあれ!
【追いがつおつゆ」ポークチャップはお弁当にもおすすめ
新学期がはじまって、お弁当メニューにお悩みの方も多いのでは?
このピークチャップはお弁当のおかずにもいいな、と思います。
お弁当作りは時間との勝負なので、チンジャオロースーのように全てを細切りにして炒めると時短になりますね
お弁当のおかずは、比較的味の濃いものがおいしく感じるので、ぴったり!
おすすめの二点目は調味料に水を使わないところ。
お弁当のおかずは腐りにくくするために、できるだけ水分が少ないのが理想です。
その点でも、このポークチャップは合格点ですね。
加える野菜はレシピどおりでも、アレンジしてもOKですが、調味料を加えて炒めるときに、できるだけ野菜の水分をとばしておくとベストです。
食中毒は夏というイメージがありますが、実は9月~10月が多いそうです。
水分少なめになるように、しっかり炒めることに注意して、追いがつおつゆのポークチャップをお弁当メニューに加えてみてください。