1本目はカンヌ国際映画祭パルムドール受賞の「わたしは、ダニエル・ブレイク」、
2本目はラテン・ジゴロになる方法。
夫は忘年会、そんなときのkeityの楽しみはプライムビデオ。
ダニエルブレイクはルンルンしながら観るには重過ぎた。
この気分で寝るには・・・そうだ、明るい系の映画観よ~
と選んだのが「ラテン・ジゴロになる方法」評価はどちらも★4.5。
わたしは、ダニエル・ブレイク (I, Daniel Blake)
第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞。文部科学省特別選定作品。
解説
「イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、
心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。
悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。
しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。」
長年まじめに働き税金を納めてきたのに、
曲がったことが嫌いで気難しそうに見えるけれど優しい性格なのに、
誇りを持って生きてきたのに、制度に翻弄され、あまりにも不条理。
ネット社会も、みんなに平等じゃない。
何とももどかしく、やるせなくなった。
ラテン・ジゴロになる方法 (How to Be a Latin Lover)
このポスター、キョーレツ
1本しか映画観ないなら選ばなかったかも?
解説
「エウヘニオ・デルベスを筆頭に、オールスター・キャストで贈る大爆笑コメディ。
若かりし頃は色男でならしたマキシモ(デルベス)は、金目当てで結婚した年上の妻に突然、捨てられてしまう。
やむなく疎遠になっていた妹(サルマ・ハエック)と、
その10歳になる息子ウーゴと暮らし始めたマキシモだったが、
かつての豪勢な暮らしを取り戻すため、ウーゴを使って金持ちの未亡人に取り入ろうとする-果たして愛と信頼を勝ち取れるのか。」
大爆笑コメディとある、たしかにアホらしくおもしろいけれど、
それだけではなく心もほんわか、あったかくなる作品。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」のあとに続けて観てしまったから、
非現実的なコメディなのに「いろんな人生あるなあ」とも考えてしまった。
2作品とも、おすすめ
でも続けて観ちゃだめ、かも??