ブロッコリー、どんなふうに洗ってます?
keityは丸のままササッて水かける程度、これって間違ってたのね・・・。
八百屋さんに教わった正しい洗い方を友達に話したら、
「テレビ番組の『ソレダメ!』でみた」と言われてWショック!
遅ればせながら、正しいブロッコリーの洗い方と実践した結果をシェアします。
正しいブロッコリーの洗い方
ブロッコリーって、ちっちゃなつぼみが隙間なくびっしり。
この中にほこりや虫(ギャッ!)が入りこんでるので キレイにしましょうね、というのが今回の洗い方の提案です。
用意するもの ポリ袋(大きめ)・輪ゴム
- ブロッコリーを小房に切り分ける。
- ポリ袋に入れる。
- 水をたっぷり入れて、口を輪ゴムで止める。
(できるだけ空気がはいらないように) - しばらく放置して、シャカシャカ振る。
※ソレダメでは「20分放置、1分振る」
となってました、意外に長いなあ。
振るときは水を少し捨てて空気入れたほうがよいです。 - 取り出してもう一度サッと洗う。
さてさて、実際にやってみた結果は以下。
試しに水をボウルにあけてみると・・・今回、虫さんはいないけど、ゴミがフワフワ~いくつもある。
ゆでるならともかく、無水調理やレンジでチンするときには、これも一緒に食べてたわけで・・・知らないってコワい~!
ブロッコリーの洗い方 エコな応用編
ポリ袋を使って洗うのは再利用するなら乾かさなくちゃいけないし、エコの時代に毎回捨てるのも、もったいないですね。
というわけで今回はボウルと鍋フタで、エコ洗いしてみました。
ポイントはブロッコリーと水を入れてから、
小さめの鍋フタかお皿で「落とし蓋」をしてブロッコリーを沈めること。
写真ではわかりにくいのですが、水位は鍋フタよりも上です。
時間が経ったら、手でガガッ~と混ぜて、一度取り出します。
再度ボウルに水をいれて、ブロッコリーを入れ、軽く洗ったら終了。
今回の浸け時間は急いでたので10分くらいにしました。
結果:虫0匹、木屑のようなゴミ数個 ボウル+鍋フタでもちゃんと洗えていました。
目に見えない細かいゴミやほこりもたくさんあるんでしょうね、ゾゾッ!
ブロッコリーは買ったその日に料理しない場合も、小房に切り分けて保存したほうが、鮮度と栄養を保てるそうです。
これは意外でした、ずっと丸ごと保存するほうが良いと思ってました。
ならば、この「正しい洗い方」まで済ませて保存しておけば、サッと使えてるし、少しづつ使うときでも便利ですね。
ブロッコリーの栄養を逃さない調理方法
きれいに洗えたブロッコリー、今度はおいしく食べたいですね。
ブロッコリーはゆでるとビタミン群が半減してしまうので、栄養価が高くて、おいしい調理方法なら鍋で蒸し煮(無水調理)がおすすめ。
てか、正しい洗い方の前もkeityずっと無水調理してましたから、ごみも一緒に食べてたのね、トホホ~。
蒸し煮(無水調理)
1.鍋やフライパンに水100ccくらいを入れて、
ブロッコリーが重ならないようにならべてフタをする。
2.強火にかけて、蒸気がでてきたら弱火にして約2分。
柔らかめが好きなら、火を止めてさらに1~2分放置。
3.お皿に広げて、冷ます。
(ビタミンが溶け出すので水に浸けない)
ビタクラフトなどの無水鍋を使うときは、水も時間も半分でOK。
レンジ調理
栄養の面ではレンジでチンも◎、早くて簡単です。
お皿にブロッコリーをならべて、レンジ強で約2分。
(上記の洗い方なら水を切らずにそのままお皿へ)
真ん中を空けて並べるとまんべんなく加熱できます。
レンジ調理は少しエグみが残る気がするので私は鍋の無水調理のほうが好き。
もうひと手間をかける時間があるときは、洗ったブロッコリーをさっと塩水につけてから調理する方法もおすすめ。
無水、レンチンどちらにも応用可能です。
塩水によって甘みがひきたつので、そのまま食べてもじゅうぶんおいしい。ぜひ、試してみてね!
ブロッコリーを茹でるメリット
ブロッコリーはゆでると、ビタミンが減ってしまいますが、茹でることのメリットもあります。
無水調理やレンチンは、味が濃くておいしいけれど、ちょっとした苦味や香りで小さなお子さんがブロッコリー嫌いになることもあります。
そんなときはゆでてクセを取っちゃうのが、一番の解決方法です。
栄養が減ってもパクパクたくさん食べてもらえれば、そのほうがいいですものね。
腎臓病でカリウム制限しておられる方も、ゆでてください。
ゆでることでブロッコリーのカリウムが減ります。
このことは父がネフローゼになって初めて知りました。
元気な方にとっては栄養でも病気によっては悪いほうに働いてしまうんですね。