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まさか親戚にこんなひどい奴らがいたとは・・・②

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前回の続き、エスカレートするB太郎の行動とは・・・

 

A美さん退院後のある日、A美さん家の金庫が開かなくなったので、
A雄君は金庫屋さんに持って行って、開けてもらおうとした。

それを知ったB太郎はA雄君を金庫泥棒よばわりしたという。

A雄君が実家の金庫を持ち出して何が悪いんだって話。
B太郎完全に頭おかしい、自分が金庫開けたかったのに先を越されてキレた?

ついにA雄君はB太郎と大喧嘩、
B太郎は最後に「金庫のことを警察に言うぞ」と恫喝。

言ってることは馬鹿げているが、
すごいけんまくと豹変ぶりに、
A雄君はB太郎が怖くなった。

 

 またあるときは、A雄君が提案したA美さんの土地&建物の借主候補を
A美さんに「あれやこれや」言って潰したことが判明。
もはやA美さんはB太郎の洗脳状態。

後で分かったことだが、B太郎はそこを新しく始めたい仕事?
に使おうと企んでいたらしい。

 
時を同じくしてA美さんのところに詐欺電話がかかってきたこともある。
「老人ホームへの優先入居のために、400万必要」という内容。

B太郎が始めようとした東南アジアでの茶畑だか、なんだかの費用が
400万位あるという噂を聞いていたA雄君は、
詐欺電話もB太郎がからんでいるのでは?と、ゾッとしたという。


ついにA雄君は弁護士さんをたて、後見人になってもらった。

これでB太郎夫妻からA美さんの財産を守れたが
今度はA雄君の姉に取り入ろうとしているらしい。

じつはA雄君と姉は、あまり仲が良くない。
B太郎はそれを知っているので、姉にA雄君の悪口を言っているのだろう。

 B太郎お得意の悪口&嘘で自分を優位にする作戦だ。

 

B太郎の常軌を逸した行動により、A雄君はうつになりかけた。

B太郎からの電話をとるのも怖くなり、
「なんにもかかわりたくない、相続もしません、母とも縁切りたい」
とまで思うようになった次第。


5年前、B太郎夫妻に実家を贈与した私。
A美さんの近くに住むことで、財産狙いがエスカレートしたにちがいない。

良かれと思って贈与したのに、こんなことになってしまい心が痛む。

 

すべての話を聞いたあと、

「B太郎に『A雄君から全部聞いたよ』と言おうか?」と提案したが
A雄君は「厄介なことにかかわらないほうが良い」と言う。

「この話を聞いてもらえただけで、少し楽になった」って、切ない。

 

私なら(気が強いので)、パワー全開でB太郎夫妻と闘うが、
A雄君は疲弊して、闘うより離れることを選ぼうとしている。

A雄君の力になり、B太郎夫妻をギャフンと言わせてやりたい!

 

B太郎夫妻によって、ゆがめられてしまった親子関係を
元に戻す手助けもしてあげたい。

 B太郎夫妻が増長して、何にも悪くないA雄君が傷つくなんて許せない!

 

 長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

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