前回の続き、エスカレートするB太郎の行動とは・・・
A美さん退院後のある日、A美さん家の金庫が開かなくなったので、
A雄君は金庫屋さんに持って行って、開けてもらおうとした。
それを知ったB太郎はA雄君を金庫泥棒よばわりしたという。
A雄君が実家の金庫を持ち出して何が悪いんだって話。
B太郎完全に頭おかしい、自分が金庫開けたかったのに先を越されてキレた?
ついにA雄君はB太郎と大喧嘩、
B太郎は最後に「金庫のことを警察に言うぞ」と恫喝。
言ってることは馬鹿げているが、
すごいけんまくと豹変ぶりに、A雄君はB太郎が怖くなった。
またあるときは、A雄君が提案したA美さんの土地&建物の借主候補を
A美さんに「あれやこれや」言って潰したことが判明。
もはやA美さんはB太郎の洗脳状態。
後で分かったことだが、B太郎はそこを新しく始めたい仕事?
に使おうと企んでいたらしい。
時を同じくしてA美さんのところに詐欺電話がかかってきたこともある。
「老人ホームへの優先入居のために、400万必要」という内容。
B太郎が始めようとした東南アジアでの茶畑だか、なんだかの費用が
400万位あるという噂を聞いていたA雄君は、
詐欺電話もB太郎がからんでいるのでは?と、ゾッとしたという。
ついにA雄君は弁護士さんをたて、後見人になってもらった。
これでB太郎夫妻からA美さんの財産を守れたが
今度はA雄君の姉に取り入ろうとしているらしい。
じつはA雄君と姉は、あまり仲が良くない。
B太郎はそれを知っているので、姉にA雄君の悪口を言っているのだろう。
B太郎お得意の悪口&嘘で自分を優位にする作戦だ。
B太郎の常軌を逸した行動により、A雄君はうつになりかけた。
B太郎からの電話をとるのも怖くなり、
「なんにもかかわりたくない、相続もしません、母とも縁切りたい」
とまで思うようになった次第。
5年前、B太郎夫妻に実家を贈与した私。
A美さんの近くに住むことで、財産狙いがエスカレートしたにちがいない。
良かれと思って贈与したのに、こんなことになってしまい心が痛む。
すべての話を聞いたあと、
「B太郎に『A雄君から全部聞いたよ』と言おうか?」と提案したが
A雄君は「厄介なことにかかわらないほうが良い」と言う。
「この話を聞いてもらえただけで、少し楽になった」って、切ない。
私なら(気が強いので)、パワー全開でB太郎夫妻と闘うが、
A雄君は疲弊して、闘うより離れることを選ぼうとしている。
A雄君の力になり、B太郎夫妻をギャフンと言わせてやりたい!
B太郎夫妻によって、ゆがめられてしまった親子関係を
元に戻す手助けもしてあげたい。
B太郎夫妻が増長して、何にも悪くないA雄君が傷つくなんて許せない!
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。